水とあゆみ水とつくる
大阪・泉州地区では、1887 年よりタオル作りが始められ、
日本のタオル産業発祥の地と して 135年以上にわたり、タオルが作られてきました。
泉州タオルは、和泉山脈からの豊かな水資源を利用して、生糸に糊付けした糸で織りあげた後、生地でのさらしを行ない、綿の 油分や不純物、汚れを最後の工程できれいに
洗い落とす「後ざらし」と呼ばれる製法を取り 入れています。
この製法により、泉州タオルは、綿の良さを最大限に生かし、使い始めから優れた
吸水性を誇っています。
また、この製法は生地を織りあげてから行うため、工程 が少なく水やエネルギー使用量も少なく環境にも優しいというメリットを兼ね備えています。
こうして水と共に育まれてきた歴史を背景に、吸水性に優れ、程よく薄手で乾きやすく、
さらにコンパクトで収納しやすく、日常的に使いやすい、暮らしに寄り添うタオルを
ご提供 したいという思いを込めて誕生したのが「水とともに生きる 泉州タオル」です。
そして、水をまもり繋ぐ伝統
水とともに歩み続けた泉州タオル。
この豊富な水を生み出す自然の恩恵に預かり、水を大切に生かしながら、
環境に負担をかけないものづくりを継続的に行っています。
タオルづくりの源となる水を育む地球の未来のため、泉州タオルは
環境保護活動団体へ寄付をしています。
そして伝統のタオルづくりを繋いでいきます。
これからも、水をまもり、水とつくる。
暮らしに寄り添うタオルを届けていきます。