今年も残すところあとわずか。お正月支度を始める頃となりました。
カタチは変わりつつも、新しい年の神様をお迎えするお正月の慣わしは、日本の心として守り続けたいものです。
日吉屋では、『お正月のしつらえ』として、末広がりや魔除けの意味を持つ、縁起ものの和傘や、伝統技術を活かしたお正月を華やかに彩る小物たちをご紹介いたします。
傘は、その形から「末広がり」の縁起ものといわれ、新年のお祝いとしても広く使用されています。色鮮やかな和傘は、室内に飾るだけでなく、玄関先や庭等の装飾にも合わせて頂けます。家族や来客をお迎えする空間を、格別な雰囲気で演出してはいかがでしょうか。
「Kurourushi」は木杯部に拭き漆を施し、エッジ部分に繊細な蒔絵で輝きを加えた高級感あふれる酒器です。こけしをイメージした愛らしいフォルムや、ゴールドのアクセントは、お正月のおめでたいお酒にぴったり。お正月が終わっても日常使いにご活用いただけます。
京焼の一種で、千利休が愛した名陶として知られる楽焼。土の味わいが残る陶器には、独特の温かみや愛嬌があります。「五神」は青龍や朱雀など、京都の方位の神をモチーフにした縁起物の器です。おせち料理の珍味入れとしてご使用いただける他、お正月のしつらえとして、季節の花や松飾りとともに飾ってご使用いただけます。和風の小物を取り入れ、新年の始まりを華やかに彩ってはいかがでしょうか。