今年も初夏の訪れを運ぶ春服から夏服への衣替えの季節。近年、働き方もいろいろ。お家で仕事をすることも日常になりつつあります。
今年は机の上もちょっと衣替えしてはいかがでしょうか?
机の上にある道具たちはパソコンそしてシンプルで機能的なものばかりになりがち。
そこに、手仕事からうまれた道具をプラスしてみてはいかがでしょうか?
なぜか、ほっとするような、そして、自分の空間と思えるようなスタイルがうまれます。
~職人の技とiPadの新たな出会い~
こちらのiPadケースは、京都市が初代「未来の名匠」として認定した友禅彫刻師 西村武志氏の手により彫られた型紙からうまれたプロダクトです。
この型紙は振袖や留袖、訪問着などの着物、その他小物類などの基となるもの。
方法や用途などにより数枚から数百枚の型紙を彫る事が必要とされます。
その基になる一枚の型紙を彫るのが京友禅型紙職人です。
使うほど手に馴染む職人がつくりだす日常の逸品です。